3月のTOEICテストを終えて

 2月は試験がありませんでしたので、2ヶ月ぶりの試験でした。当教室の受講生のみなさんも今回の試験は3ヶ月タームの目標試験でしたので、ほとんどの方が受験しました。みなさんの好結果を期待しています。

 

 今回の試験のトピックは久しぶりに「15時」に試験が終了したことでしょう!TOEICを受験されたことがない方は「13時~15時」2時間の試験なのだから、当たり前でしょ?と思われるかもしれませんが、最近のTOEICはリスニングが46分間(去年一度だけ47分のことがありましたが)で筆記75分間の「13時~15時01分」の121分間で試験が行われていたからです。おそらくナレーションの方がかわったことが原因ではないかと、吉村先生は言っています。

 

以下、講師による簡単な分析です。

 

Listeningから入ります。

 

Part1は「金のフレーズ」に掲載されている、Part1重要語100をきっちりマスターしていれば10問正解できる問題でした。今回の特徴としては、いくつかの問題で選択肢(A)(B)でやや聞き取りにくいものがあり、それによって難しい印象を受けた方がいらっしゃったと思いますが、正解選択肢は定番表現そのままでしたので、定番フレーズを頭に入れて臨めた方は高得点が期待できる問題でした。来月の試験を受験される方はとにかくこのPart1重要語100を頭に入れましょう!

 

Part2は疑問詞疑問文の問題から始まりましたが、最初から集中力を切らさず最初の疑問詞を聞き逃さず聞き取ることができましたか?普段からの練習量で差がつく問題でした。また否定疑問文の文頭が強く読まれていたのも印象的でした。

 

Part3, Part4に関してはいつも通りで、特にありません。

 

 

Readingに入ります。

 

Part5, Part6はいつも以上に定番問題が多かった気がしました。品詞・時制問題もそうですが、いかに定番問題を解き慣れているかが重要です。当教室のテキストで扱った事項がいつもにましてかなり多く出題されておりました。高得点を狙える問題でした。

 

Part7は今回もタフな問題でした。時間もかなり厳しかったはずです。DP(ダブルパッセージ)問題では、図・表の196~200の問題が易しめで、その他の181~195までの問題はかなり読ませる問題で取り組みづらい問題だったと言えるでしょう。

 

戦略としては、毎回同じですが、Part5~6までをすばやく解き切り、Part7に50分残せるかです。

 

次回は4月14日です。大学生で初受験の方もいらっしゃると思いますので、目標設定をして、その目標に向かって努力していきましょう!