10月の英検を終えて

10月の英検を受験された皆様、おつかれさまでした。高校生は中間テスト期間と重なっていますので、引き続き試験勉強に励んでもらいたいと思います。

 

目標を決めて、それに向かって努力することは大きな意味があります。やはり、目標がないとなかなか勉強できないものです。目標は遠すぎても緊張感がありません。年に3回行われる英検は、目標設定という意味でも効果的です。

 

今回も英語を初めて間もない小学生や中学1年生が、英検5級や4級合格に向けて精一杯勉強しました。自己採点結果で、前回の点数から倍以上スコアが伸びた受講生もいました。努力したことが結果となって現れると、さらなる成功へとつながります。今後の英語学習に大きなプラス効果を与えます。

 

また、2級を受験した受講生(中学1年生)は、英検対策用の問題集は一切せず、月3回の授業のみで、乗り切りました。長文でしっかり得点できたようです。音読効果が現れてきています。英単語を覚えて音読を繰り返すことが速読へとつながります。美濃岡先生はいつも、長文部分で得点することが、英検をはじめセンターで高得点をとる条件だと言っています。実際、文法対策にあまり力をいれず、英単語と長文で2級を乗り越えたことに、とても喜んでおります。

この先、準1級、1級も同様に長文問題で確実に得点することが、合格へのカギです。引き続き、音読学習を毎日継続していってほしいと思います。

 

一方、最難関の1級に挑んだ大学受験生もいました。初めての1級受験だったこともあり、思うような成果を上げられなかったようです。ただ、何度の高い英単語を精一杯努力して覚えていた姿には感心しました。大学受験生で英検1級にチャレンジできるレベルの人はそれほど多くありません。失敗することを恐れず、最難関の試験に向けて努力したことはすばらしいものがありました。

 

合格している可能性のある人は、面接対策をしていきましょう。丁寧に明瞭に英語を発音する練習をしてください。いつものように音読を毎日していれば大丈夫です。あとは、ポジティブな気持ちで勉強に臨んでください。

 

それでは、体調管理に気をつけて、毎日の学習に取り組んでいきましょう!