1点の重み

2014年度第2回の英検で、準1級を受験した高校生がいます。今回の1次試験の合格点は71点で、その高校生は70点でした。


あと1点で合格でした。


ただ、70点でも20点でも不合格に変わりはなく、逆に90点でも71点でも合格なのです。大学入試では、合格か不合格のどちらかです。英検はまた次回がありますし、次の1級もあります。大学受験は1回限りです。1点の重みを実感したその高校生が入試本番では、この悔しさを胸に成功してくれると信じています。毎年繰り返しお話していることですが、1点でも多く取る努力を試験時間の最後の最後までしてください。決してあきらめないことです。

 


さて、その他TOEFL iBTで1ヶ月で49→65まで得点を伸ばした方や、TOEICの3ヶ月レッスンを受講後、800点には届きませんでしたが、775点を達成された方など、次々に成功体験の報告が届いています。

 

成功するためには、


「怠惰(たいだ)なウサギ」ではなく、「勤勉なカメ」


になることです。


ただ、現実は1点足りなければ不合格という厳しいものです。1点足りなかった高校生のように、


努力している人ほど、悔しい思いも経験する


ものです。努力をしてきたからこそ、その分悔しさも人一倍大きなものとなります。その悔しさが目標に到達できる原動力となります。


また1歩1歩進んでいきましょう。毎日コツコツ積み上げられることが、大きな成功につながる唯一の道なのかもしれません。


まずは


今の自分を冷静に分析し、努力をして届きそうな目標を設定


することから始めましょう。