明日は2ヵ月ぶりのTOEICです!

TOEICを受験されるみなさま、明日は久しぶりの試験です。約2ヵ月間試験がないのは、年10回開催となった今となってはめずらしいことです。


さて、今回は大学受験を終えた高校生がTOEIC初受験で、800点を目指します。大学受験で鍛えられた高校生は読解力という大きな武器を持っていますので、TOEIC向けの語彙力(例えばworkshopなど)を増やし、問題形式に慣れる必要があります。とはいっても、問題形式はセンター試験の第4問Bとよく似ています。


毎日の音読をこなしてきた受験生はTOEICであろうと恐れる必要はありません。すばやく解答の根拠を見つけて解くという意識で練習すれば、初受験でも制限時間内にすべての設問に答えることは可能です。基礎力が身についていれば、十分に戦えます。英語の試験であることに変わりはありません。


この高校生は準備期間が2週間と短いものでしたが、短期間でTOEICの対策をするためには良質な参考書を選ぶ必要があります。今回ご紹介するのは、みなさまもご存じのTOEICテスト公式問題集vol.6TOEICテスト公式プラクティスリーディング編です。こちらは別途リーディングパートの音声を購入することができるという点で今までの問題集とは異なります。ぜひ耳で聴き、そして音読を繰り返して英語を英語のまま意味をつかむ練習をしてもらいたいと思います。その練習がリスニング効果につながるのは言うまでもありませんし、速読力も身につけられます。


こういった練習を入試問題で1年以上積んできた受験生にとっては、2週間という短期間であっても、初受験で800点を目指すことが可能です。この2つの教材はややレベルは高いですが、繰り返し練習することで大きな力がつきます。英語を英語のままある程度理解できるようになることが目標です。


そして、TOEICスコアはあくまで通過点です。TOEICの勉強を通して実際にビジネスや日常生活で使える英語力の基盤を身につけていただきたいと思います。