就職にまだ塾が必要なの?

って思う人も大勢いらっしゃると思います。

 

でも、大学入試まではあんなに頑張って塾に通って難関大学の合格を目指したはずなのに、どうして就職は、自主自立で頑張らないといけないのでしょうか?

 

 

内定を合理的に勝ち取るために塾を使うのはインチキなんでしょうか?

それとも就活で内定を取るノウハウなんて存在しないのでしょうか?

 

 

実は、就活にも成功するためのノウハウはある、と私は確信しています。

 

それは、本人の希望はもちろんですが、ひとりひとりの個性や強みを客観的に判断し、それをどう企業にアピールしていくか、足りないものがあればどんなものを、どんな方法で補うことにより、企業が採用したいと思う人材となることができるのか、というように総合的に判断した上で、指導していくので、受験塾のような誰にでも共通したものではなく、あくまでもひとりひとりに適した指導方針(ノウハウ)であるため、定型化したものではないのです。

 

 

私が就活サポートをするにあたり、気を付けていることは、受講生ひとりひとりと丁寧に対話することにより、心の奥底にある将来に対する希望に気づき、それを共有し、実現するにはどういう努力をしていけばよいのかを納得できるまで話し合うことです。

 

初めて就活サポートを受ける受講生の割とよくあるパターンは、「企業研究と言ってもよくわからないから、とりあえず親と同じ職業を選んでおこう、という類のものです。

 

本人がその仕事が本当にやりたいのであれば問題はないのですが、そういうとき、私は、「これだけ時代の流れが速い現代では、もしかしたら親と同じことをやっていては、将来親と同じ生活レベルは維持できないかもしれないですよ。」という内容のことを話します。

 

なぜならば、今の大学生の親の世代の就活は、昭和の高度成長期からバブル期の日本経済絶頂期で、これだけ見ても今とはまったく環境が違うから、親の人生をそのままトレースすることはまず難しいと言ってよいと思うからです。

 

生まれてきてからずっとデフレ、この先は高齢化社会で国の人口構造、社会の仕組みも大きく変わり続けていく中をたくましく生き抜いていかなければならない大学生にとって、現代のそうした世の中の早い流れにしなやかに対応していく柔軟な心と発想力が必要であり、これを鍛えるには、就活のエントリー企業選びが絶好のチャンスなのです。

 

なので、授業では、何度も話し合い、どんな企業や業種を目指すのか、それには何が必要で、どんな風に努力していけばいいのか、を何度も確認し合いますが、このカウンセリングを通じ、どの受講生も、こうした話し合いを通じて大きく成長していきます。

 

 

就活は、どんな職業も選択できる人生で数少ないチャンスであることをしっかりと理解してもらい、人生の岐路で簡単な選択はしないでほしいと思うのです。

 

就活サポートコースでは、企業の新入社員研修を担当した経験があり、幅広い企業・業種に精通した講師が、マンツーマンで就活準備から入社までを徹底サポートします。

  

就職サポートコースについて、ご質問などございましたら、いつでもご連絡ください。

 

個別面談、保護者面談も随時受け付けています。