こんにちは。
就活サポート担当の松岡です。
今日は資格試験の勉強について書いてみたいと思います。
私が就活サポートコースを開講しているMBUSでも、英検やTOEICといった英語の試験や簿記やFP、宅建といったビジネス関連の資格を勉強されていらっしゃる方が大勢いらっしゃいます。
そしてどんな資格でも、例えば英検3級から英検2級、英検2級から英検準1級といった次のグレードを目指すとき、その覚えることの多さに思わず後ずさりしてしまうことって誰にでも経験があると思います。
「やろう」と思って買ってきた関連の参考書や問題集はいつの間にかやらずじまいで、本棚の中に眠っている、ってありがちですよね(笑)
そんなときどうしたらよいのでしょうか?
私は、こう考えます。
「たぶん、やらないで本棚に眠っている参考書や問題集は、私には合わないものだったんじゃないのかな?」って。
どういうことかっていうと、資格試験本の類って、最近はカラーで見やすい、とかイラストがたくさんついてる、っていうのを売りにしていますが、案外こういうテキストや問題集って情報過多で目がちらついちゃってわかりずらい、ってことがあるんです。AMAZONで評価が高くても自分に合っているとは限りません。
なので、こういうときは思い切って以前に買ったテキストや問題集は使うのを止めて(あっ!本棚に眠ってるんでしたね(笑))、
自分に合った本をもういちどできるだけ大きな本屋さんへ(資格試験の本の類がたくさん置いてあるところがいいですね。個人的には、三宮か西宮北口のジュンク堂さん、茶屋町のMARUZEN&ジュンク堂さんあたりが品揃えが豊富だと思います。)探しに行きます。(もちろんMBUSで受講される方には、カウンセリング後その方に合ったテキスト及び問題集をご紹介いたします。)
えっ? 以前買ったお金がもったいない!?
そう思う方も大勢いらっしゃると思います。
テキストや問題集の類は、1冊、3,000円~5,000円ぐらいが相場ですよね。
確かに高いです。
でも、仮にわかりずらいテキストで5時間かかるところをわかりやすいテキストで3時間で理解できてしまったら、2時間の余裕が生まれます。
その2時間で問題演習をやるもよし、休憩するもよしですが、この余裕の2時間が生まれること以上に、自分に合ったテキストや問題集で勉強することの意味があります。それは、勉強に飽きる前に終わるので
やる気が持続する、ということです。
資格試験の勉強が途中でいやになって止めちゃう人の多くは、最初は、すごーく丁寧にテキストを隅から隅まで読み込んで、マーカー塗って、ノートにまとめてたりします。
でも、ノートづくりに精魂傾けすぎて、疲れちゃうんです。
つまりインプットに時間をかけすぎてしまっているっていう傾向があるんです。
だから続かなくても仕方ないと思います。
では、どうしたら途中でいやにならずに勉強できるかといえば、
分かりやすい例として、オンラインゲームの類で考えると良いと思います。
ゲームのルールをいちいち精読して暗記して覚えてます?
まずはやってみて、わからなかったらその都度ネットで調べてみたり、友達に聞いたりしてますよね。
実践するから長続きするんです。陸の上でいくら水泳のイメージトレーニングをしても水の中で泳げないのと一緒です。
資格試験の勉強だってこれと同じなんです。
最初にインプットにあまり時間をかけてしまうと、勉強するのがいやになっちゃう。なので、資格試験のレッスンではインプットは最小限にとどめ、後は試験日までひたすらアウトプットの練習だけを頑張る、分からない問題があったらそのとき覚える、確認するっていう指導をしています。
この方法は、集中力が途切れない勉強方法だと思いますので、よろしければ試してみてくださいね。