本日は英検の2次面接でした

受験されたみなさまおつかれさまでした。

 

今回は2月から英語の勉強をほぼゼロの状態からはじめた小学生が英検3級の1次試験に合格し2次面接に挑戦しました。中学受験の勉強がある中で限られた時間で精一杯取り組んでくれたことをうれしく思います。特にこの数週間のspeakingの上達はすばらしかったです。

 

基本的に当教室の大学受験・英検・TOEFL対策を中心とした英語のレッスンは

 

①音読により文章の中で単語の意味を定着させ速読力を身につける

②Dictation(英文の書き取り)により正しいスペリングを覚え、英語の音とアルファベットを一致させリスニング力を高める

③毎回のテーマを決め自分の意見を英語で述べる・書くことでスピーキング・ライティング力を向上させる

 

という充実した内容になっております。例えば、最近のレッスンでは、

 

’’We just finished Halloween, and a lot of adults dressed up in Halloween costumes. In America adults don’t have so many Halloween parties, but in Japan, after work, a lot of people dress up and they go to a party. 


Japanese Halloween is very interesting these days. Halloween in Japan is becoming pretty major now. Actually, that is making international news. There was some big news in America about Japanese Halloween. Maybe that will be a good topic.


It seems that Japan is a very outdoor festive place. Japan has very open party atmosphere. It’s legal that you drink beer outside, but in America you can’t. It’s not polite but many people do so in Japan. There is a free society here in Japan and it is open festive. On the other hand, in America, there might be a Halloween festival but there is a special zone for that, where police officers make sure it’s safe. ・・・

 

So, how was your Halloween?''

 

というようにまずは講師が、日本のハロウィーンが世界で注目されていて、オープンに祭りを楽しむ雰囲気が独特であり、アメリカのものとは主にどう違うのかを簡単にお話します。日本と世界の違いを理解してもらった上で、自身のハロウィーンについてお話をしてもらったり、次回のwritingの課題にしたりしています。

 

'I went to USJ, where many people dress up in Halloween costumes. There will be a Halloween party until the first week of November.  I really enjoyed being there in a Halloween costume.'

 

というようにdress up in ~という表現をすぐに使って自身の体験と交えて答えてくれた高校生もいました。


このように英語で自分の体験や意見を話す・書く機会をつくることで、英語はコミュニケーション手段なんだと再認識してもらいます。特に2016年度第1回の英検2級の試験では、writingが問題に加わりますので、この自分から英語で発信する力はますます大切な要素になります。もちろん面接試験は今まで通りですから、スピーキング力が必要なのは変わりません。

 

話は長くなっていますが、TOEICの試験形式も2016年5月より変わります。こちらもより実生活に密着したものになるようです。例えばリスニングパートでは、普段ネイティブスピーカーがよく使う表現をきちんと理解できるかという、コミュニケーションにつながるリスニング力が問われるようです。やはり世の中はスピーキング重視の方向に動いています。

 

みなさまにはこういった英語の勉強を通して、自分の思いを世界の人々に伝えてもらいたいと強く願っております。