TOEICといえばListeing&Readingを受験する方がほとんどだと思いますが、最近ではSpeaking&WritingをAO入試などの受験資格として求める大学が増えてきています。
さて、このTOEICのS&Wの試験ですが、Speakingが20分、Writingが60分です。
Speakingでは、絵を説明する問題や簡単な質問(例:Which season do you like the best?)に答える問題、さらには自分の意見を話す問題(例:Do you want to live in the rural area?)まであります。制限時間が15秒、30秒、60秒など様々で、準備時間が15秒です。瞬発力が要求される試験です。
こういった問題は普段の教室のレッスンでも取り入れています。ネイティブスピーカーの解答例を紹介し、自然な英語で話すことを練習します。例えば、こんな感じです。
What is your favorite place?
I often go to Nishinomiya Gardens. It's an important place for me to go to because it is an easy escape from reality. Recently, I watched the Pirates of the Caribbean at TOHO cinema. This relived my stress.
日常的な事を英語で話す訓練を繰り返すことで、瞬発力を高めます。あとはeasy escape from realityといったネイティブスピーカーらしい表現を身につけます。
また、Writingでは、300語のエッセイが最後に出題されます。これは時間をかけて書く練習を積み、アメリカ英語で添削します。添削された英語を音読しSpeakingにつなげていきます。
今後ますますニーズが高まるであろう、Speaking&Writingの試験ですが、声に出して自分の意見を言うことが大切です。日々練習していきましょう!