1点の重み

今年、京都大学経済学部を受験した高校生が成績表を持参してくれました。

 

 

なんと合格まで1.05点です。合否が決まる試験はどこかで線が引かれます。合格点に届かなかったら1点であれ100点であれ不合格です。

 

どんな試験でも毎回1点でも多く取る姿勢で、最後の最後まであきらめないで取り組もうと受講生にはお伝えしています。そして、試験ですから合格者がいれば不合格者もいます。最初から不合格を恐れて努力しないよりも、失敗を恐れず合格を信じて取り組む方が後の人生の成功を考えると、より大きな意味があると考えています。努力して、もし結果が出なかったとしても、この努力は無駄にはなりません。

 

今後も目標に向かって全力で努力することを応援していきたいと思います。失敗したとしても人生は終わりではありません。これから先続く長い人生の一つの通過点です。次こそは成功するという強い気持ちを持って一歩一歩進んでもらいたいと思います。